2008年04月30日

GWに仕事&副会長

ゴールデンウィークですが・・・めずらしく仕事しています。なんとクリニック開業以来初めてのことなんです。今回は基本的に治験患者さんのために3日間午前のみ診療することとしました。本当はゴルフ三昧がいいんですけどね(笑)。
ところで、4月19日に北海道精神神経科診療所協会(北精診)の総会にて会長選挙があり新会長が決まりました。なんの因果か会長から先日「副会長になって欲しい」と言われ、かなり迷いましたが色々な先生と御相談し、お受けすることとしました(大人なので)。正式には5月17日の理事会で決まります。副会長は3名います。私は総務と救急担当の副会長となりそうです。私は名誉欲は殆ど(全く?)ありません。「面倒な仕事が増えそうだなぁ」とやや憂鬱な今日この頃です。
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Posted by hiroki at 14:47 | 編集

2008年04月21日

体力不足?

先週末は多忙でした。日曜にゴルフの今季初ラウンドを予定していたので、土曜は朝6時から練習場へ。「付け焼刃」の練習をしました。その後土曜の診療して夕方には北海道精神神経科診療所協会の会合(総会)に参加&特別講演の座長も務めさせていただきました。本当は2次会も行きたいのを抑えて早めに帰宅し、翌日も5時半起床。晴天の中の島松での初ラウンドは楽しかったです。ラウンドが終わってから、札幌ドームのスーパースターシートで試合観戦。残念ながら日ハムが負けてしまいましたが、ソフトバンク和田投手から田中(賢)選手と稲葉選手の連続ホームランが観れて、ある程度満足。帰ってから鬼平犯科帳のDVDを観て、終わったら録画した将棋を見ようと思っていましたが、睡魔に襲われて午後8時頃には寝てしまいました。今朝起きたら全身筋肉痛。うーむ・・・これではいけませんね。冬場に何もトレーニングしてこなかったツケがまわってきたようです。
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Posted by hiroki at 13:39 | 編集

2008年04月16日

SSRIの治験

近年のうつ病の増加に伴い、厚生労働省が行った最近の研究では、日本人におけるうつ病の有病率は6.5%と報告されており、日本人の15人に1人は一生に1度はうつ病にかかる可能性があると考えられます。
また、女性のうつ病の有病率は8.3%で男性の4.2%と比較すると2倍ともいわれています。しかし、これらのデータは氷山の一角でうつ病患者様はもっと多いのかもしれないと感じています。
うつ病はだれでもなる可能性があり、決して珍しい病気ではありません。
そこで、以前もこの院長の日記(2006年12月14日)「新しいSSRIの長期試験」に掲載しましたが、この「新しいSSRIの長期試験」の次のステップとして、同じお薬を使った新たな治験をスタートします。

この治験は、患者さんに治験薬を10~12週間服用していただき、対照となる薬と比較することで、効果と安全性を調べることを目的としています。
この治験で有効性等が証明された際には、ようやく国内でも新たな抗うつ薬として、認められ、それは患者さんの福音になるものと考えています。

このSSRIは2001年にスウェーデンでうつ病のお薬として認められ、2006年末までに、アメリカ合衆国や英国を含む88の国と地域で認められ、のべ8,900万人以上の患者さんが服用され治療効果をあげています。

治験エントリーは希望していただいてもかまいませんし、私から促すかもしれません。エントリーの基準を満たしていれば、治験をすすめてみたいと考えています。
ご協力宜しくお願い致します。
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Posted by hiroki at 11:25 | 編集

2008年04月14日

鬼平とinspiration

最近、中村吉右衛門の鬼平犯科帳シリーズをDVDで観てハマっています。
大岡越前の「大岡裁き」は有名ですが、長谷川平蔵(鬼平)の裁きも人情味があり「粋な」幕引きをします。中村吉右衛門の演技も江戸っ子らしく粋であり、それでいて「火付盗賊改方 長官(お頭)」らしく盗賊相手には鬼の形相で斬り倒します。そしてエンディングで流れるジプシー・キングスの「inspiration」というギター曲。何故か江戸時代の時代劇とせつないメロディがマッチするんですねー。
思わずCDを久々に買って、最近車で聞いています。
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↑DVDはカラーです

Posted by hiroki at 10:58 | 編集

2008年04月07日

アトムの誕生日

今日4月7日は鉄腕アトムの5歳の誕生日だそうです。アトムは2003年生まれという設定のようです。それで検索エンジンGoogleがコラボレートして、Googleのトップページが(本日限りで?)下記のような素敵なものになりました。
最近あまり良くない話題ばかりなので、なごみますね。
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Posted by hiroki at 18:22 | 編集

2008年04月02日

いいかげんにして下さい!

今日の朝にワイドショーみてたら、福田首相が「後期高齢者医療制度はネーミングが悪い、長寿医療制度に名前を変えよう」などと言ってました。バカな首相ですね。2年前から言われていたことなんだから、変えようと思えば時間はたっぷりあったんです。何回もこのブログで書いたように、ネーミングよりも中身が悪いんです。フリーアクセスの制限(高齢者担当医からの紹介じゃないと他の医療機関に受診できない)は今回の改定ではないようですが、2年後もしくは4年後には必ずくると私は考えてます。また今回の改訂で今までは保険料払っていなかった低年金者からも保険料を天引きするし、支払わないと保険証を取り上げる。そして医療機関に入る収入はいずれは全て包括払いとなるのではと危惧します(今のところは出来高も選択できる)。そうなると後期高齢者医療制度=「姥捨て山制度」となってしまうんです。ほんと呆れてしまいますね。「おとぼけ首相」もいいかげんにしてもらいたいものです。私も超高齢化社会を迎え、後期高齢者に何らかの新しい医療制度は必要と考えていますが、政府はとにかく歳出削減しか考えていませんね・・・
もしネーミングを変えたら、すでに発行している後期高齢者の保険証の印刷代や、全国の医療機関のゴム印代など福田首相のポケットマネーで出してもらいたいですね。

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 ↑国立長寿医療センター研究所(このブログとはあまり関係ありません)

追伸:長寿医療制度は通称(愛称?)だそうです。うーむ・・・

Posted by hiroki at 11:46 | 編集

2008年04月01日

いよいよ4月

昨日は遅くまで電子カルテ・レセプトソフトの診療報酬改定対応作業をしていました。今回は後期高齢者医療制度をはじめ、多数の変更点があります。ゴム印もたくさん作りました。2年に1回はしている作業で、今回で3回目なのですが少し不安ですね。保険診療をしている以上、守らなければならないルールがありますが、なんせルールを作っているのが今最も信頼性のない役所である厚労省ですからね。厚労省は国民にとってとても大切な省とは思っています。しかし、桝添大臣が言うように守備範囲が広すぎますね。医療・介護、年金、労働問題すべてに現在難題を抱えており、とても一人ではできない職務だとは思います。そういう面では多少同情しますが、天下りや業者との癒着はどこの省もいつまでたってもありますが、改善して欲しいものですね。僕は納税者(タックスペイヤー)として、税が適正に使われていないと憤りを感じます。サラリーマンの皆さんは源泉徴収されているので意識が低い方もいらっしゃるかもしれません(外国人が日本人に対してよく言われる、「納税者意識が低い」と)が、タックスペイヤーなんですよ。税金の使途には皆で監視しないといけませんよね。
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Posted by hiroki at 09:37 | 編集