本日、我らが北海道日本ハムファイターズはロッテ相手に圧勝して千葉マリンスタジアムでパ・リーグ優勝（2連覇）を決めました。あとはクライマックスシリーズですが、短期決戦なので何が起きるかは分かりませんが、必ず日本シリーズにも進出して日本一球団になってくれることを願います。
でも、とりあえずパ・リーグ優勝万歳！！！
昨日の札幌ドーム最終戦。相手は楽天で駒苫出身ルーキーの田中（将）投手VSダルビッシュ。田中くんにも頑張って欲しい想いもありましたが、ここは心を鬼にして日ハムの勝利を願いました。僕は診療のあと会合があり試合を観ることはできませんでしたが、ニュースなどで熱い投手戦の末、坪井選手のヒットで日ハムがサヨナラ勝ちをしたのを知りました。これでパ・リーグ優勝マジックが5です。今回は敵地でのヒルマン監督の胴上げになりますが、優勝を祈願します。
格好悪い道を選んだ男♪（坪井のテーマソング）・・・のSAYONARA Hit!!
土曜は診療があり、その後勉強会。そして夕方から3年ぶりの札幌医大38期の同期会がありました。久しぶりに見る顔も多くて楽しかったです。翌日は朝から同期会ゴルフ（僕が幹事）。雨になりそうでしたが、二日酔いにもかかわらずプレーしました。結果的には雨も降らず、快適にラウンドでき満足。昨日の敬老の日は医師会のコンペ（またまた幹事）。不手際で賞品が届かないというハプニングがありましたが、無事終了＆なんと僕がベスグロ優勝してしまいました。このコンペは来週あるコンペの練習なので、来週のコンペにとっておきたいくらいのいいスコアでした。という多忙な？週末でした。
近年、レストレスレッグス症候群（Restless Legs Syndrome:RLS）の患者さんが増えています。この病名は「むずむず脚症候群」とも言われ、1600年代からこれに相当する病気の報告があったそうです。聞きなれない病気ですが、症状としては、脚がむずむずとする不快感のため、脚を動かしたくてたまらなくなり、日中よりも夕方や夜間安静時にしているときに症状が強くなります。特に脚を動かしたくてたまらない欲求は、じっとしている時に起こり、脚を動かすことによってその欲求は楽になりますが、この不快な感じで入眠障害や熟眠障害、中途覚醒のような睡眠障害を引き起こします。又、この病名があまり知られていないため、多くの人が治療を受けていないともいわれています。実際に、この日本でも約500万人もの患者さんが存在すると推測されていますが、残念ながら、国内ではRLSに対して承認されたお薬がありません。
そこで、今回はこのRLSの治験をスタートします。このお薬の特徴は、脳内の興奮性刺激系を抑えることにより、症状を改善することができると考えられています。またこのお薬は主要欧米諸国を含む世界中でてんかん、疼痛の治療薬として既に販売、使用されているお薬を改良した製剤です。日頃、脚を動かしたいという欲求やそれに伴う不快な感覚があったり、睡眠中や、座ったりしている状態でも脚を動かしたいという強い欲求やそれに伴う不快な感覚をお持ちの方。そして、この状態は、歩いたり、脚を伸ばすこと、運動することによって、軽減されるような症状をお持ちの方（年齢が20歳以上80歳以下）は、治験の参加を希望していただいてもかまいませんし、私からお話することもあるかもしれません。治験参加の基準を満たしていれば、治験をすすめてみたいと考えています。ご協力宜しくお願い致します。
先週ある勉強会で広島大学の先生の講演がありました。内容は脳研究の話でしたが講演の冒頭に「うち（広島カープ）は黒田投手が残ったのにセ・リーグ最下位。日ハムは小笠原や新庄が抜けたのにパ・リーグ首位で羨ましい。でも広島の人間はパ・リーグは日ハムを応援してますよ」とリップサービスしてくれました。確かに日ハムは何故か強い。昨日もグリンが肩の違和感で急遽降板しても武田（久）がスクランブル登板で抑える＆マイケルで締め。打線は森本、稲葉以外はイマイチでしたが、稲葉が西武のエース涌井から同点ホームラン。あとは不振の4番セギ様が何とか根性で逆転タイムリーヒット。今年の日ハムって基本的にはどの球団と戦っても接戦になり、勝ち越せば投手力で逃げ切るパターンで今まできています。明日はドームに観に行く予定です。
2年連続パ・リーグ優勝、そして・・・日本シリーズも制して欲しいものですね。
追伸：昨日の試合後、田中幸雄選手が今季限りで引退することが決まったのは残念ですね・・・でもいいコーチになって欲しいです。
・・・と思ったらヒルマン監督も子供の教育問題を理由に今季限りで退団するそうです。日本人の感覚だと首位を走っているこの時期に監督の退団を発表するのはチームの士気にも関わりそうで嫌な予感ですけどね・・・もしかしたら田中幸雄監督誕生？？
