2008年12月20日

本日で仕事納め

当院は今年も早い仕事納めです。
年末は東京出張はありますが、今年は海外などは行かず家の大掃除しようかなと考えています。正月は寝正月かなー。ともかく1月5日からは気合い入れて働きます。皆様本年も色々と誠にありがとうございました。
Merry Christmas!&良いお年を!
ホワイトイルミネーション2008.-2.jpg

Posted by hiroki at 09:02 | 編集

2008年12月17日

北海道新幹線

今日の北海道新聞一面、「新幹線 札幌延伸決定」との文字が躍っていました。道民としては悲願であり嬉しいことです。せっかく青函トンネルを作ったのですから。だた・・・あいかわらず6000億円ほどの予算のメドが立っていないそうです。なんとかして今日の新聞のとおり、10年後には札幌延伸を実現してもらいたいものですね。そのためには景気浮揚政策が重要と考えます。政治家の皆様、官僚の皆様頑張ってください(今の内閣では・・・と思い半分皮肉を込めて)。
sinkansen1.jpg

Posted by hiroki at 08:36 | 編集

2008年12月10日

新型インフルエンザ対策

先週あった新型インフルエンザ対策の講演会に出席し、当院における新型インフルエンザのパンデミック(大流行)時の行動計画を策定しました(院内勉強会も兼ねて、真面目でしょ)。鳥インフルエンザ≠新型インフルエンザですよ皆様。でもおそらくは鳥インフルエンザが突然変異や遺伝子再集合ということが起き、新型インフルエンザが発生すると考えられています。人から人への強い感染性を獲得したものを新型インフルエンザといいます。したがって今はまだ一応は大丈夫ですが、40年前に世界で100万人死亡した香港インフルエンザがパンデミックした時から今はパンデミックの危険性が最も高まっていると考えられています。また遠い過去ですがスペインかぜ(1918-1919年、本当はかぜではなくインフルエンザ)では世界で4000万人死亡しました。
WHO(世界保健機関)の評価は流行の危険度は現在フェーズ3(フェーズが上がっていくと危険性増大、フェーズ6でパンデミック)です。
皆様も「その時」になって慌てないように今から行動計画を作ってみてはいかがでしょうか?
sinngata1.jpg

WHO phase3.gif

Posted by hiroki at 10:20 | 編集

2008年12月03日

ビッグスリー

アメリカのネタが続きます。
ビッグスリーといえばフォード、ゼネラル・モーターズ(GM)、クライスラーの3大自動車メーカーです。日本で言えばトヨタ、日産、ホンダのようなものでしょう。
このビッグスリーが「経営が大変だから融資して欲しい」とアメリカ政府に御願いに行きました。アメリカは銀行などの金融機関には公的資金注入を決めましたが、自動車会社という民間企業が政府に泣きつくのは不思議です。しかもフォードは自家用ジェット5機を保有し年俸20億円を社長(CEO)がもらっていて自家用ジェットで「御願い」に行ったそうです。
しかし今日のニュースでビックリ。5機のジェット機は売却しCEOの年俸は1ドル(100円くらい)にするという経営再建計画をアメリカ議会に提出したそうです。他のビッグスリーも似たような計画を提出とのこと。
まあどうするかはアメリカ政府が決めることですが、極端な国ですね。
sakugen.jpg
この計画で総額3兆円支援して欲しいそうです。
ほんとうにビッグスリー(3兆円)ですね。

追伸:12月12日の報道では140億ドル(1兆3000億円)の救済案はアメリカ上院で廃案になったそうです。そうなるとビッグスリーは倒産か?

さらに追伸:1月4日クライスラーもアメリカ政府の融資を受けるとニュースで報道あり。ビッグスリーは全て救済される?ようです。

Posted by hiroki at 11:02 | 編集

2008年12月01日

アメリカの光と影

休みをもらってアメリカ合衆国本土に行ってきました。インドやタイのテロ(タイはテロではないが)の影響(アメリカでは知りませんでした)か帰りの空港(2回)のセキュリティがとても厳しかったです。厳しい中でも最も厳しいSSSSと印字された航空券になり、靴もベルトもとり何も金属音アラーム鳴らなくても体じゅうを触られてチェックされ、手荷物もX線を通した後、中の一つ一つをチェックしていました。空港の担当官が非常に横柄な態度で手荷物も粗雑に扱われ「これでは犯罪者扱いではないか」とムカつきました。せっかくアメリカ国内では楽しめたのに帰りがこうだと しばらくアメリカに行きたくなくなります。イラク戦争はアメリカが「イラクに大量破壊兵器がある」ということを断定して先制攻撃で始めた戦争ですが、そんなものなかった。一方、日本近くの将軍様重病説がながれる国は「核を持っている」と言っても外交で解決しようとする。これだけでもイラク戦争はアメリカの石油利権と親子2代のブッシュ大統領の「フセイン憎し」や取り巻きの「先制攻撃がアメリカを救う」という言葉で始まった馬鹿げた戦争であると思います。なんかそのツケを空港で関係ない日本人が払っているような気になり不愉快です。
一般のアメリカ人はおしゃべりとジョークが好きな楽しい人が多いのになー・・・と思いました。
イラク戦争1.jpg

Posted by hiroki at 11:35 | 編集