2008年12月01日

アメリカの光と影

休みをもらってアメリカ合衆国本土に行ってきました。インドやタイのテロ(タイはテロではないが)の影響(アメリカでは知りませんでした)か帰りの空港(2回)のセキュリティがとても厳しかったです。厳しい中でも最も厳しいSSSSと印字された航空券になり、靴もベルトもとり何も金属音アラーム鳴らなくても体じゅうを触られてチェックされ、手荷物もX線を通した後、中の一つ一つをチェックしていました。空港の担当官が非常に横柄な態度で手荷物も粗雑に扱われ「これでは犯罪者扱いではないか」とムカつきました。せっかくアメリカ国内では楽しめたのに帰りがこうだと しばらくアメリカに行きたくなくなります。イラク戦争はアメリカが「イラクに大量破壊兵器がある」ということを断定して先制攻撃で始めた戦争ですが、そんなものなかった。一方、日本近くの将軍様重病説がながれる国は「核を持っている」と言っても外交で解決しようとする。これだけでもイラク戦争はアメリカの石油利権と親子2代のブッシュ大統領の「フセイン憎し」や取り巻きの「先制攻撃がアメリカを救う」という言葉で始まった馬鹿げた戦争であると思います。なんかそのツケを空港で関係ない日本人が払っているような気になり不愉快です。
一般のアメリカ人はおしゃべりとジョークが好きな楽しい人が多いのになー・・・と思いました。
イラク戦争1.jpg

Posted by hiroki at 2008年12月01日 11:35 | 編集