僕は日経新聞を購読しています。
今日の「交遊抄」というコーナーに札幌の人材派遣会社「キャリアバンク」の佐藤社長が「カンフル剤」というタイトルで文章を載せていました。文章自体は何の問題もないのですが、ふと(医者のくせに)「カンフル剤」って何だったろう?と疑問が湧いてきました。調べてみたところ・・・
俗に「ダメになりかけた物事を回復させるための非常手段」に喩えられるとおり、 かつては心臓の動きが弱くなった人への“蘇生(そせい) 薬”として頻繁に使用されてきたようです。
カンフルとは防虫剤にも使われる樟脳(しょうのう)のことで、古くから医薬品として使われ特に心臓の働きを活発にして、血圧を上昇させる目的で注射されていたものが、いわゆる「カンフル剤」だそうです。現在では他の強心剤にとって代わられ、医療現場では強心剤としてはまず使われませんが、湿布や痒み止めなどの外用薬に含まれています。
勉強になりましたね。
明日のWBC(野球)の日本VS韓国戦はカンフル剤使ってでも(もちろん比喩的な意味です)何でもいいから日本が勝ってもらいたいですね。アメリカの審判の「疑惑の判定(というか明らかに誤審)」を吹っ飛ばして準決勝へとコマを進めてもらいたい!
Posted by hiroki at 2006年03月15日 19:30 | 編集