で診療は混んでます。
1日から6日まで海外に行ってまいりました。行く前は新型インフルエンザのフェーズが5になったのでギリギリまで悩みましたが、比較的安全な場所なので色々な人に連絡をとってから行ってきました。
僕は海外に行くと日本の小説(特に歴史小説やミステリー)をゆっくりと読むのが趣味なんです。今回も
「TOKYO BLACKOUT」と「虚夢」という小説を持って行き、読破しました。
「虚無」は札幌を中心に北海道が舞台で統合失調症に対する刑法39条の問題や解離性遁走の問題がある事件を中心に描かれており、精神科医として考えさせられる内容でした。
札幌出身でもない作者がよく調べて書いたなという印象もあります。皆様も読んでみてはいかがでしょうか?