札幌で知的障害者に対して職親制度を悪用し、かつ本来本人がもらうべき障害年金を全て不当に搾取し奴隷扱い(無給)で長年かつ長時間働かせていた食堂がありニュースになっています。しかも経営者は「面倒をみてやっていたんだ」と開き直っているそうです。とても残念で悲しいことです。でもここまで酷くなくても精神障害者においても過去(病院勤務時代)に似たような事例を見聞きしたことがあります。知人だったケースワーカーの不正着服などもありました。障害者の福祉に関わる人は福祉という意味を考えて欲しい。福祉とは「幸せ」や「豊かさ」を意味するものです。「障害をもつ方々が少しでも豊かになり、幸せになってもらいたい」と考える人にのみ福祉に関わる権利があるのではないでしょうか?また長年見逃してきた障害者支援団体や行政も弁護士が言うように責任あります。
こんな事件は二度と起こらないことを願います。
↑故ヘレンケラーさん(自らも障害を抱えながら世界で障害者福祉に尽力した)もさぞ悔しいでしょう。