皆様あけましておめでとうございます。
Felice Anno Nuovo!
長期の休み誠に申し訳ありませんでした。
4日からはネジ巻いて仕事を頑張ります。
年末に「信長の棺」という本を読破しました。「信長公記」を書いた太田牛一という人が主人公なのですが、何故「本能寺の変」で信長の遺体がみつからなかったのか?を主人公が調べあげ驚愕の事実がわかることとなります。もちろん歴史小説ですのでフィクションと思われますが、史実を丹念に調べ上げ「仮説」とも呼べるほどの鋭い本でした。信長という新しい時代のグランドデザインを作り天下人となった男と、それを知略と武力で後継した秀吉。光秀が何故謀反をしたのか?などがわかったような気になり、ちょっと嬉しかったです。
現代の日本の政治家は「改革」という名の新しいグランドデザインを作ろうとしているフリをしながら、自分たちや自分たちの政治の先輩の行ってきた失政(多額の借金等)を「支出を減らして増税」ということで何とかしよう(誤魔化そう)としているに過ぎないと思います。
なーんて、新春早々愚痴めいたことを書きましたが「信長の棺」はおすすめです。